オフィスに最適なWi-Fiやパソコンとは
パソコンを会社に導入する場合、業務内容に応じた性能を持つ機種を選定することが、コストパフォーマンスの良い選択であると言えます。音楽や画像のクリエイターが扱う機種は、最新仕様の高性能であることが求められていて、その導入費用も高額になっています。
これに対して、販売管理や経理業務が主である会社では、そこまでのスペックの機種をそろえる必要はありません。文書の作成や表計算が問題なくこなせるインテル製のCorei5と同等以上のCPUを持つ機種が推奨されます。一時的にデータの記録が求められるデータベースを顧客管理などに用いているのであれば、8GBまたはそれ以上のメモリー容量があるとよいです。
パソコンの選定だけでなく、インターネット接続機種についても行うのであれば同様に、必要とする通信仕様を日常業務に合わせると、投資効果の高い導入になります。
現代では通信にWi-Fiを採用するオフィスが多くて、日ごろから大容量ファイルや高精細の動画のやり取りをするのであれば、IEEE802の11ac以上が最適ですが、メールやWeb閲覧が主流であるのならば11nや11gで問題ないアクセスができます。
自前だけでなく周辺に多くの無線機器が存在していると、混信が発生して通信が大幅に遅くなります。この場合は周波数帯域が5GHzである電波を用いた機種を選ぶと、通信の障害から解放されます。